サイクリストの皆さん、車に嫌がらせされたことありますか？
僕はあります。
マナーは守っているつもりです。
手信号、余裕のある行動などなど・・・
それでも相手には癇に障ることがあるのか、幅寄せされたり、道を塞がれたり。
当初は腹が立っていました。
あまりにも危険で悪意を感じた時は、ナンバー控えて電話したこともあります。
あっ、これ某バス会社ね！
これは酷かった。
接触ぎりぎりレベルの幅寄せと、その後は目の前に出て悪意に満ちたブレーキ。
今思うと撮影動画あれば一発テレビ沙汰だったと思います(笑)
そんなこんなありましたが、最近ちょっと考え方が変えました。
本当に怖いのはこういった故意に仕掛けてくる人間ではないということです。
考えてみれば、この人達ってこちらを認識しているということですよね。
分かっていて幅寄せしたり、道を塞いでみたりするわけです。
当たり前ですが、接触でもしたら自分が責任を負うことも分かっているはずです。
だから、ある程度は身勝手ながらも運転に自信がある人間なのではないかと。
だけど危険運転に変わりはありません。
メディアでもさんざん取り上げられているのに、まだ分からない連中です。
そんな時は島田紳助の言葉を思い出します。
こいつら人間初めてなんや！
人は経験を積みながら2回目、3回目と人生を歩んでいける。
良いことをしていれば次も人間だし、そうでなければ人間として生まれて来れなくなる。
もちろん言い伝えのお話です(笑)
だから、危ない運転をする人にはこう思うようにしています。
この人は人間1回目だから道理が分からないんだ。
おっ、どうした？お腹空いてるの？補給食あげようか？
次はゴ◯ブリ確定だね。
結構気が楽になります(笑)
こちら側の人達のお話はこれぐらいで・・・
最後になりましたが、一番怖いのはこちらを認識されていない時です。
昔、交差点でウインカーも出さずに突然左折され、巻き込まれたことがあります。
運良く、自転車が多少傷ついたぐらいで、怪我もありませんでした。
死角に入った僕も悪いのですが、相手はお年を召した方で、ウインカーを出したかもうろ覚え・・・
実は先日の小山田で事故現場を目にしました。
クロスバイクに乗った方が交差点を直進したところ、対向車線の右折車が侵入してきて接触。
転倒した自転車の方は横たわり、意識がもうろうとしている様子でした。
そして車のボンネットには初心者マーク。
偶然だったかもしれませんが、運転技術や判断が未熟だったとも考えられます。
怖いのはこのパターンです。
自分も何回も怖い思いをしました。
自転車って、やっぱり車からは強く認識されていないんです。
だから最後は自分で自分を守らなくてはいけません。
車の死角に入らない。
十分に距離を空ける。
自分が思っているほど、相手はこちらを見ていないと考えています。
怪我してしまったら元も子もないですからね・・・
そして、変な人達に遭遇してしまったらいつもこうです。
可哀想に・・・まだ人間1回目なんだ・・・
以上です(笑)
コメント