前日は潮来へ釣りに行き、夜の10時頃に帰宅。
次の日ぐらいは大人しくしていれば良いのに、やはり時間に対しては貧乏性。
とくにその時にしか出来ないことに関しては、つい動いてしまう。
この時期は奥多摩の紅葉が楽しめる。
楽しみなことは不思議なもので、疲れてひっくり返ったように寝付いても、朝は目覚ましが鳴る前に勝手に起床(笑)
もう自転車のパッキングは慣れたもの。
ささっと準備を済ませて、自転車をゴルフに積んだら出発。
そういえば、昨晩は帰宅してからほとんど何も食べずに寝てしまったから小腹が空いた。
高速に乗る前に、近所のすき家へピットイン！
自転車乗るなら食わねば動かぬ。
破格ともいえる390円の朝定食をしっかり頂いた。
のんびりペースで走りながらも、渋滞もなく8時半に五日市のコインパに到着。
この時間はまだ駐車場も空いている。
駅前も秋色に染まり、オレンジ色の五日市線とのマッチングもなかなかのもの。
車よりも電車で紅葉狩りに来ている人の方が多く、駅前のバス停は列ができていた。
この日は11月とは思えないほど暖かく、準備をしていても汗が滲むほど。
つい薄着で出発したくなるが、行く先は標高1,000mオーバー。
無理はしません(笑)
駅前を出発して、道を進むと紅葉は深みを増していく。
役場あたりでも十分に綺麗な紅葉を楽しめる。
でも、こんな時にタイムばかり気にした走り方は勿体無いので、景色を楽しみながら走ります。
何回も走っている場所なので、景色を楽しみながらも、体が勝手にペース配分している感じ。
料金所跡から都民の森までの区間は景色も開け、最高の景色が楽しめる。
標高が上がるにつれて紅葉が深まっていく感じがよくわかる。
都民の森に到着。
タイムは59分と少し。
いちおう気にします(笑)
石碑横の紅葉は今年も綺麗に色付いていた。
あと一週間ぐらいすれば、言葉通り真っ赤に染まり上がるのかな。
都民の森でも気温は17度あり、この時期にしてはかなり暖かい。
言うまでもなく汗が滴り、水道で顔を洗うと冷たくて気持ちが良い！
ベンチで休憩していると、風もないポカポカ陽気で眠くなってしまう。
真面目にちょっと寝ようと思ったけど、このあとバスから大勢のハイカーがやってきたのでやめた(笑)
ということで都民の森を出発して頂上へ。
頂上でも気温は15度。
寒さは全く感じず、この後の下りも涼しくてちょうど良いぐらいだった。
気分良く下っていくが、そろそろ落ち葉が目立つので、足元には要注意！
一気に下り三頭橋から。
周りは物音すらなく、何度来ても東京であることを忘れさせる。
湖畔からの景色は本当に素晴らしく、あらゆる場所で立ち止まりたくなってしまう。
わずかに吹く風が心地よく、長居すると睡魔に襲われそう・・・
このあと奥多摩駅を過ぎたあたりから、徐々に向かい風となり、なかなか足を使わされた。
空腹感はあまりないが、コンビニで軽食をとることに。
いつも利用させてもらっている、セブンイレブン奥多摩古里店。
奥多摩に向かう最後のコンビニとして、このお店はいつも混み合っている。
このお惣菜パンシリーズは最近のマイブーム。
お値段はそこそこするけど、味は確かだし、ボリュームがあるので満足度は高い。
食べたら出発するが、少し先にあるへそまんじゅう前を通ると、めずらしく空いていたので立ち寄り。
おなじみの白と茶をひとつずつ。
蒸したての皮と、ほど良い甘さの餡がたまらなく美味しい！
食ってばかりです(笑)
神代橋から多摩川をのぞきこんだ後は、最後（トドメともいう）の梅ヶ谷峠。
最後に10%オーバーはなかなか足に堪えるが、ダンシングを織り交ぜてクリア。
この峠は何度も来ているけど、いつもコース終盤の方に取り入れるので、まともに走れた試しが無い。
自分の中で勝手にトドメだの好き放題言っている、申し訳ない峠である(笑)
このあとは下ってスタート地点の武蔵五日市へ。
車に自転車を積み終えて、運転席に座ると、どっと睡魔が襲いかかり爆睡。
そして2時間ほど寝て頭スッキリで帰路につくのでした。
う〜ん・・・2時間おそく家を出れば良かったんじゃないのか・・・
時間には貧乏性だし、せっかちな質です(笑)
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