予定通り、渋峠に行ってきた。
午前2時に自宅を出発。
深夜の高速道路は空いていて気持ちが良い。
クルーズコントロールをセットすれば、あとはハンドルを握っているだけ。
インターを降りてしまうと、あとは下道をひたすら走るだけになるので
上里SAに立ち寄り6時ぐらいまで仮眠。
草津の天狗山駐車場には8時頃到着した。
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ここの駐車場は広くて空いているので、いつも利用させてもらっている。
ちなみに、渋峠に向かうコンビニはセブンイレブン群馬草津文京店が最後。
補給食の準備はしっかり整えたいところ。
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現地での準備は慣れたもの。
ビブショーツとインナーは家から着用済みなので、
Tシャツとズボンを脱いで、心拍計とジャージを羽織れば終了。
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8時過ぎに天狗山駐車場を出発。
駐車場を出発してから、すぐに上り勾配がはじまる。
基本アウターおじさんの自分もさすがにインナーに入れる(笑)
しばらく森林の中を淡々と上って行く感じになるが、
勾配はそこまできつく無いので、ケイデンス70〜80あたりを意識して走る。
そして渋峠の見どころであるのが森林限界。
森林の中を走っていたと思うと、突然視界が開け山肌が見えるようになる。
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グランツールのレースで見るような壮大な景色が広がって行く。
日本でこのような景色がなかなか見れない理由は簡単。
このような標高に道路がほとんどないからだ。
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この日も日差しは強く、体力がみるみる奪われていくが
標高が2,000mに近づくと、空気が突然冷たくなる。
さっきまでの暑さがウソのように、汗で濡れた体が冷えていくのを感じる。
僕は寒暖の差が激しい場所や季節では、インナーにメリノを着用するようにしている。
速乾性はもちろん、体温を一定に保とうとしてくれるので、汗冷えを極力おさえられる。
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最高地点の石碑に到着。
ここからの景色はまさに壮大。
目まぐるしく変わる雲の動きすら鮮明に目にすることができる。
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さらに数百メートル先に進むと、こちらも有名な渋峠ホテル。
ホテルが県境にあり、群馬側と長野側で建物の色を変えているところがユニーク。
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ここから長野側へ下り、上り返してくることに。
ちなみにホテル前の気温表示計は19度をさしていた。
真夏とは思えないような気温だが、まだ寒さを感じることはなかった。
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休憩がてら、あちこちで写真を撮りまくり、下りの準備をする。
撮影している間にも、突然雲が入ってきたりと慌ただしい。
山の天気は変わりやすいとは正にこのことだと実感できる。
次回、長野側について。
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