8.12 鹿島槍ガーデン

釣り

乗鞍の後、松本市街に向かう途中にある、せせらぎの湯で温泉タイム。

寝不足で疲れていたせいか、写真を撮るのを完全に忘れていた・・・

梓川沿いの静かな場所にある温泉で、僕はいつもここを利用させてもらっている。

温泉に入ったら、当然のごとく睡魔が襲ってくるので、

ちょっと頑張って車を走らせ夕食を済ませることに。

時間はあっという間に18時を過ぎ、市街地のお店はどこも混み合っているので、

手軽に済ませるために、安曇野の小木曽製麺所さんへ。

こちらのお店、長野に来た時はよく利用させてもらっているが、

失礼ながらチェーン店とは思えないぐらいに蕎麦が美味しい!

コシもあるし蕎麦の味もしっかり堪能できる。

やっぱり信州に来たら蕎麦だ。

ざるは大盛無料なので、お腹空いてる時は是非(笑)


食べたらついに睡魔に勝てるHPも無くなり、道の駅に着いたら即爆睡・・・

僕の車はただのハッチバック車なので、シートをリクライニングするぐらいしか

寝床は確保できないが、人間限界まで来るとどこでも寝れると身をもって感じる(笑)


21時頃に就寝、目が覚めたら早朝4時だった。

鹿島槍は朝7時オープン。道の駅から約30分。

まだ早すぎるのでYouTubeを観ていたらまたウトウトして二度寝。

起きたら6時。どれだけ寝るんだ自分・・・

6時半に鹿島槍到着。

準備を済ませて入り口で券を購入。

鹿島槍は熊が出るので食べ物持ち込み禁止です!

管理釣り場といえど、大自然に囲まれた立地。

稀ではあるが、熊が出ることもあるし、ブヨなどの虫も多数いる。

真夏といえど肌を出すことは好ましくなく、

以前知らぬ間にブヨに数カ所刺されて大変な思いをしたことがある。

鹿島槍は大きく分けて1〜3号池まである。

アベレージサイズ自体がどこの管理釣り場よりも大きいのだが、

中でも1号池はド級のサイズが入っている。

それが故に難しいのは言うまでもなく、ヘタをすればゼロだ。

さすがにゼロはないだろと思うかもしれないが、ここに経験者がいる(笑)

それでも、僕は迷わず朝から1号池に入り浸る。

理由は簡単で、リスクはあっても大きい魚が釣りたいからだ。

散々強気なこと言っておいて、最初に言わせてください。

激シブ!(笑)

もしかしたら過去イチかもしれないようなシブさ・・・

いつもは活性の上がる朝から、魚は全くの反応なしモードに入っていて、

あれこれ試してみても見向きもしない。

気がつけば日は昇りきり、あたりは灼熱の世界へ・・・

空気は乾いているが、日差しは強く、

火傷に近い日焼けを防ぐためにも肌は出さない方が良い。

そんな矢先にわずかなコツコツ感を感じ、フッキングするまでもなく

リールをクルクル巻いて来たら、超が付くほどのおチビさん(笑)

スレかと思ったら、自分の頭ぐらいあるスプーンをしっかり食っている。

ネットを使うまでもなく、フックを外してリリース。

1号池でこんなサイズが釣れたのは初めてだ。


その後も魚の活性が上がることがなく、お昼が近づいてくる。

釣れなくても腹は空くもので、一度駐車場に戻って軽食と休憩。

といっても、とても車内で仮眠できるような環境ではない。

おそらく10分もあれば重度の熱中症で病院送りになるだろう(笑)

ということで、休憩なしで続けます。

何をやってもダメとわかれば、こちらもその気で向き合うことに。

場所を変えながら、ひたすら投げて巻いてを繰り返す!

過去にプロのアングラーがこんなことを言っていた。

一番釣れるやつは、誰よりも多く水辺に立ち、誰よりもたくさんキャストするやつだ。

こういうシンプルなの好きです(笑)

もちろん様々な経験が含まれた故の言葉だと思うけど、

ものごとって最後はシンプルなところに辿り着くのは自転車も同じだなと。

速くなりたかったら、誰よりもたくさん乗るしかないわけです。

重要なのはそのモチベーション。

練習とか勉強とかいうと苦しくなるから、僕は遊んじゃう。

だって趣味なんだから、失敗しても誰にも迷惑はかけない。

この時の僕は、いろんなルアー投げて遊ぶだけ!

ほら釣れた!

時間は15時頃。

すいません、今日はダメかなってちょっと思い始めてました(笑)

サイズは出なかったけど、元気いっぱい遊んでくれて感謝。

釣れてくれた魚には感謝をしなさい。

これも昔から言われてきたこと。

良い言葉。

閉園の合図でもある、蛍の光が流れるまでいつもやり続け、17時に終了。

集中する力は自転車以上に使っている気がする(笑)

二日目の温泉はすずむし荘さんへ。

汗をかいた後の温泉は格別だ。

時間が過ぎるのが本当に早く、温泉を出ると19時を回っていた。

この日のうちに小淵沢の実家まで戻ろうと思っていたが、

暑さのせいか疲れが一気に出てきてしまい、車中泊をして明朝向かうことに。


昨日と同じく、道の駅に入ると即爆睡・・・

こうやって見返していても、動きっぱなしの二日間で

もう若くない自分には堪えるようになってきた。

来年から少しプランを変えてみようかと模索中(笑)

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